そこで、実際にインデックス投資を続けている方のリアルな運用状況をご紹介します
インデックス投資2025年3月から2026年3月の運用実績
Aさんは、2022年5月から、毎月5万円づつインデックス投資を開始しました。(開始当初の記事はこちら→女性の経済的自立と資産運用③ 【インデックス投資の運用実績①】2022年4月~2024年11月|実際の資産推移を公開)Aさんは、夫婦共働きで、保育園に通うお子さんが2人います。
AさんはSBI証券で、SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドを毎月購入しています。Aさんは夫の収入で生活費を賄い、Aさん自身の収入はほぼ貯蓄に回しておりある程度の貯蓄があるため、毎月の積み立てとは別に、その貯蓄の一部を不定期で一括して購入することもしています。
この記事では、2025年3月から2026年3月までを紹介します。
結果から言うと
・一時 −169万円のマイナス(含み損)
・その後回復
・最終的に +400万円以上のプラス(含み益)
という運用状況になっています。
2026年
3月時点の運用状況
資産残高:17,759,678円
評価益:+4,187,195円
利回り:+30.85%
年平均では約8〜9%程度のリターン
となっています。
追って順にご紹介します。
運用開始2年10か月後(2025年3月29日)
2025年3月29日の運用状況がこちら

運用資金:13,500,000円
資産残高:14,081,010円
評価損益:+508,870円
損益率:+3.74%
1350万円を運用して、約50万円のプラスとなっています。
2022年5月から運用を開始したAさんは、最初は投資というものが怖ったものの、確実にプラスとなっている状況をみて、資産運用に対する怖さが和らいでいきました。夫婦共働きのAさんはある程度の貯金がありましたが、銀行に定期預金の利息はわずかだったので、それならもう少し運用に回してもいいかな、という気持ちになったということです。そこで、毎月の10万円のつみたてNISAとは別に、2024年11月に500万円を追加して運用に回しています。500万円は、NISAの成長投資枠で240万円分買い、残り260万円は特定口座で購入しています。これについてはまた別の機会に説明します。
また、2025年1月にさらに500万円を追加して投資信託を購入しました。
この直後に資産が大きく目減りします。
運用開始2年11か月後(2025年4月10日)
2025年4月10日の運用状況がこちら

運用額1,357万円に対して、
資産残高:11,880,877円
評価損益:−1,691,603円
損益率:−12.46%
このときは、トランプ政権(第二次)が「相互関税」と称して、諸外国に高関税をかけたことで、世界が動揺して、株価が大きく下がりました。
買ったら売らない「バイ&ホールド」
インデックス投資は、長期的に保有すれば、毎年4~9%の利回りが見込まれますが、一時的なマイナスはあります。インデックス投資は一時的に30~40%のマイナスになる可能性があることを想定してください。しかし、株価はずっと下げ続けるということありませんし、下がったままということもありません。「バイ&ホールド」、つまり買ったら売らずに持ち続けることがとても重要です。評価額が下がったからと言って決して、決して慌てて売るようなことは絶対にしないでください。
この評価損が出た時に、「バイ&ホールド」、「持ち続ける」ことが、インデックス投資の最重要ポイントの一つです。
その9日後(2025年4月19日):まだ回復途中
その9日後の運用状況がこちら

約1357万円の運用金額に対して、
資産残高:12,333,055円
評価損益:−1,239,427円
損益率:−9.13%
少し回復しました。
資産が目減りしても持ち続けたことで、たった9日で50万円ほど回復しましたが、まだ大きくマイナスとなっています。
毎日忙しい私たちは、資産が下落している時期は残高をチェックしない、ことを強くお勧めします。株価を知らなければ、不安になることも、売りたくなることもありませんから。
その1か月後(2025年5月24日):プラスに転換
2025年5月24日の運用状況がこちら。

資産残高:13,794,625円
評価損益:+222,137円
損益率:+1.63%
わずか1か月で
含み損が解消し、再びプラス
になりました。
それから5か月後(運用開始3年5か月後 2025年10月11日)
2025年10月11日の運用状況がこちら。

資産残高:16,966,279円
評価損益:+3,393,787円
損益率:+25%
ここで300万円以上のプラスとなりました。
運用開始3年6か月後(2025年11月29日)

資産残高:17,574,763円
評価損益:+4,002,280円
損益率:+29.48%
そこから約1か月後には、約400万円のプラスとなりました。
2025年12月27日
2025年12月27日の状況はこちら

資産残高:17,880,490円
評価損益:+4,308,007円
利回り:+31.74%
この時点で+430万円以上のプラス(含み益)
となりました。
2026年1月31日
2026年1月31日の運用実績がこちら。

· 資産残高:17,651,194円
· 評価損益:+4,078,711円
· 利回り:+30.05%
2026年3月:再び上昇
2026年3月7日の状況がこちら

2026年3月7日
資産残高:17,759,678円
評価損益:+4,187,195円
利回り:+30.85%
Aさんの資産推移(2025年3月~2026年3月)
日付 評価損益
2025/3/29 +508,870円
2025/4/10 −1,691,603円
2025/4/19 −1,239,427円
2025/5/24 +222,137円
2025/10/11 +3,393,787円
2025/11/29 +4,002,280円
2025/12/27 +4,308,007円
2026/1/31 +4,078,711円
2026/3/7 +4,187,195円
インデックス投資では、このように上昇と下落を繰り返しながら長期的に成長していくのが特徴です。そのため、一時的な下落に対しても慌てず持ち続ける、ということが重要です。
インデックス投資の重要な3つのポイント
①暴落は必ず起こる
インデックス投資は、株式市場の平均をとった運用ですから、市場はー30%程度まで下落しうる、と心得ていてください。
Aさんもー169万円の下落がありました。
②暴落時に売らない(バイ&ホールド)
自分の資産が下がっていると、誰でも不安になります。もっと下落するのではないか、いま売った方が損失が少ないのではないか、と思ってしまいます。しかし、市場はいつかは上がると信じて、そのまま持ち続けてください。もし、Aさんがー169万円の時に売ってしまっていたら、その後の+400万円には出会えなかったのです。その差は、約570万円です。
③長く保有する(長期投資)
インデックス投資は、短期では上昇も下落もします。
しかし長期では右肩上がりに価格があがります。
そのため、インデックス投資は、最低数年(できれば10年)は持つというという心構えでいてください。
「買ったら持ち続ける」というバイ&ホールドを固く守って、長期投資をする、という心構えで、ぜひインデックス投資を始めてみてください